印刷用語集

印刷に関する用語をまとめました。

本紙校正(ほんしこうせい)

データ入稿が中心の現在では、インクジェットなどでデータ上の写真のあがりを見るのが主流になっています。 これも印刷物や印刷会社によって出力チェックの工程や方法は異なりますが、データが正常に出るかどうか、すなわち仕上がり通りにあがるかどうかをみることは本刷の最終段階として重要な工程です。 このデータの仕上がり具合をみるのが色校正で、コンセと呼ばれる簡易校正と実際に印刷物の紙を使って出力する本紙校正の二つがあります。 この選択は予算や印刷物の特殊性にも関連してきます。 特殊な紙を使う場合はインキの状態をみるために本紙校正を選択するケースが多く、実際の印刷物に近い体裁で仕上がりをチェックします。 本紙校正をはじめ色校正でのチェックポイントはインキの状態や色の調子、別写真との差し違えや塗り足し、天地裏表の逆版など実際の印刷物を想起して細かなチェックを加えていきます。 データ入稿の場合、画面上やカンプ出力などで確認しづらい点も色校正でみえてきます。 ブラックの掛け合わせや写真のモアレ、文字の見え方など細かな点を確認しながら、俯瞰でトータルな仕上がり具合をみることも重要になります。