印刷用語集

印刷に関する用語をまとめました。

刷り出し

大量部数の印刷の場合、すべての部数を刷るのではなく、何回かチェックを入れながら、刷りこみを行います。 特に輪転機を使用する場合は大量部数のケースで、最終の校正と仕上げ見本となる校了紙や色校正などと比較して進めるのが基本になります。 このチェックのことを印刷の現場では刷り出しと呼び、印刷の調子や文字の脱落・汚れなどをチェックし、冊子の場合であれば、面付けや落丁・乱丁を確認していきます。 特に通販媒体をはじめ商品広告などは印刷の色の調子で売れ行きが左右されるため、刷り出しによるチェックは重要になります。 実際に色の出方ひとつとっても、本刷が進むうちに微妙に変化することがあります。 クライアントが刷り出しに立ち会うことも多く、この際に印刷不良が起これば、工程を一度止めて、刷り直しや正誤表の挟みこみを図ることがあります。 全数の刷り直しは印刷会社にとっては紙代を含めて大きなコスト負担になるため、これを防ぐことも刷り出しの重要な役目です。