印刷用語集

印刷に関する用語をまとめました。

湿し水

湿し水はオフセット印刷において必需品です。どのような水なのかといいますと、親油性の線画部と親水性の非線画部を明確に区別すべく、非線画部を湿らせるための希釈された水です。 通常の水道水では表面張力が高く浸透しないため、専用の液体が必要で温度管理や湿度管理が重要となってきます。まず、湿し水の温度は20度以下にします。ベターなのは7度〜15度程度です。Phは5.5〜6.0にすることでインクの乳化を防ぎます。また、湿し水の品質は乾燥期と梅雨期、通常期に測定してデータ化しておきます。 湿し水を制するものはオフセットを制するとも言われ、印刷の品質を高めるための管理として非常に重要です。 湿し水の交換やフィルター、循環装置の清掃はそれぞれ月1回の頻度で行うのがベストです。 この他、湿し水に含ませる薬品、もしくは湿し水そのもののことを別名でエッチ液と言います。エッチ液はイソプロピルアルコールと併用して使う場合がほとんどです。