印刷用語集

印刷に関する用語をまとめました。

透き通し

紙質やインキの濃度、ベタ面の多さにもよるのですが、表面の文字やデザインが裏面からも、うっすら見えることがあります。 これが透き通しと呼ばれるものです。 特にこの透き通しが起こりやすいのは不透明度の低い紙、裏映りしやすい紙に起こります。 印刷現場では受注の段階、データを受け、紙質を選定する際にも透き通しを防ぐため紙質に不透明度の高い紙質を提案するケースがあります。 特に本刷の工程で浸透型のインキを使用した場合は透き通しまたは裏抜けも顕著になります。 そのため、予算や工程に余裕があるケースでは制作段階から変更を加えることもあります。 また、インキは紙質によって使用量を調整しているのですが、量を変えることでも透き通しを抑えることができ、加えてインキの質を硬めのものを使用することで盛る量を少なくできるため、これも一つの防止策です。 透き通しは制作段階、プリプレスの段階で想定される現象で紙質・インキ・デザイン処理は対策の柱になります。