印刷用語集

印刷に関する用語をまとめました。

網点(Halftone)

印刷物をルーペで見ると、4色の小さな点の集合体であることが分かります。この小さな点が網点です。 写真や絵の明るさや暗さはこの網点の大小で表現されます。 網点が小さいほど明るく、大きいほど暗く見え、明るい部分をハイライトと呼び、暗い部分をシャドーと呼びます。 デザイン上の影つきと呼ばれるものは網点を大きくしたこのシャドーによるものです。 また、ハイライトとシャドーの中間をハーフトーンと呼び、写真や絵の濃淡はこの網点の大小を組み合わせて表現しています。 また、写真や絵は滑らかさや粗さも表現上で重要な要素ですが、この滑らかさを構成しているのがスクリーン線数と呼ばれるもので、網点の細かさ、解像度を表すものです。 スクリーン線数の数値が大きくなるほど、すなわち網点が細かくなるほど写真や絵柄は 滑らかに見え、シャープさも出てきます。 その逆にスクリーン線数の数値が小さい場合は、網点が大きくなり、結果、粗くみえてきます。 CMYKのプロセスカラーを使う印刷ではこの網点の調整によって、繊細な表現を出しています。