印刷用語集

印刷に関する用語をまとめました。

パウダー

パウダーとは、オフセット印刷において印刷された紙が積み重なる部分で、用紙と用紙の間に散布される細かい粉のことを指します。パウダーを振りかける理由としては、用紙と用紙の間に隙間を作ることでインクの酸化乾燥を防ぐ効果や、紙と紙同士を微妙に離すことで、半乾きとなっているインクのくっつきを防ぐ効果があります。 パウダーの大きさは15ミクロンから50ミクロンと様々で、印刷される紙質といった条件により適切なものが選択されています。 起こりうるトラブルとしては、印刷物がざらついたり白っぽくなったり、稀に故障によるパウダーの塊がポタ落ちしてしまう場合があります。パウダーの量を減らしたりインクを工夫したりといった対策を施すことで、そうしたトラブルを最小限にとどめています。 なおパウダーの原料としてはトウモロコシやじゃがいも、小麦粉などのでんぷんが使われているため、私たちが吸い込んだとしても健康に一切影響はありません。