印刷用語集

印刷に関する用語をまとめました。

オーバープリント

オーバープリントは校了チェックの段階でチェックされる要素の一つですが、印刷物の品質不良で数多いものの一つです。 オーバープリントは簡単に言えば、重ね印刷です。 ノセとも現場では言われることも多いのですが、色アミの文字をのせる場合、特にスミ文字の場合によくみられる傾向なのですが、 版ズレの状態に白い線が掛かったようにみえることがあります。 この状態はオーバープリントが掛かっていない状態でケヌキ合わせとも呼ばれています。 ズレがみえることは見栄えも悪く、文字も見にくくなります。 デザイン上ではアミ処理の上に文字を載せることは避ける傾向があるのですが、 色アミにスミ版をのせる場合はオーバープリント状態にして下の版のズレを目立たなくすることが基本になっています。 また、スミ文字以外のケースではオーバープリントが掛かることで下の色版が影響して違う色にみえることがあり、白オブジェクトの場合は文字が見えなくなります。 下版作業では白オブジェクトが掛かっていないか、プリフライトチェックを掛けています。 このようにオーバープリントは違う版同士の重ね印刷で、色版の組み合わせごとにみる必要があります。