印刷用語集

印刷に関する用語をまとめました。

ゲラ刷り(けらずり、proof)

以前の印刷製版の現場では写植文字で版下をつくるのが基本でしたが、今はすべて画面上、データのやりとりです。 このうち印刷前に何回かに分けて行うのが校正作業で、ゲラ刷りと呼ばれる校正刷りで文字やデザインの修正を行います。 データ制作・入稿が主流の現在では校正紙と呼ばれることも多いですが、基本的な流れは変わりません。 ゲラ刷りの校正で大切なことは脱字・誤字の修正、トンボ位置や塗り足しなど印刷物になった際の品質、 すなわち不良となるものを修正し、差し替えることです。 ゲラ刷りの校正は初校から2校、3校と複数回に分けて行うのが一般的で、この作業は校了・下版まで続きます。 ゲラ刷りの校正では書籍と商業印刷物では異なり、書籍の場合は初期の校正として、 棒立ちと呼ばれる文字組みのゲラ刷りで文字の校正・修正を先行させて行うことがあります。 校正の形態としては単独校正と読みあわせ校正の二つがあり、印刷物の内容や重要度に合わせて変えています。